研究会について

2011年の東日本大震災によって多くの子どもたちが心に大きなダメージを受けました。そしていまだに回復途上にありつらい日々を送っているお子さんもいらっしゃいます。地域の復興とともに心の健康回復も長い時間を必要とします。

私たちは、東日本大震災における多くの子どもたちの心の被害の実態を知ったことをきっかけにして、近い将来に発生が予想される東海地方の巨大地震に対して、子どもたちのこころの備えに貢献したいと考え2012年4月に「こころの減災研究会」を発足しました。地震に限らずさまざまな災害時に、子どもたちが自分自身で心を守り、回復に向かう力を備えておくにはどうしたらよいか、ということを検討し、心理教育プログラムを作成し、授業実践を行っています。

本研究会では、子どもたちの心の健康な発達と自然災害などの緊急事態に遭遇した際にも自分で対処できる力(心の減災能力)の育成に貢献できるプログラムや教材開発を行って広く皆さまに発信していきたいと考えています。

研究会メンバーは臨床心理学を専門とする教員(名古屋大学、人間環境大学、金城学院大学)と心理学を専攻する名古屋大学大学院教育発達科学研究科の大学院生です。

 

 

名古屋大学こころの減災研究会

名古屋大学    窪田 由紀

           松本真理子

           森田美弥子

人間環境大学   坪井 裕子

金城学院大学   鈴木美樹江