研究室紹介

研究室を紹介します。

窪田研究室看板

【院生の声】
窪田由紀先生は,研究指導に大変熱心でいらっしゃいます。指導会については,隔週で開催してくださり,参加するD層M層全員が,各自研究の進捗状況を発表し,熱い議論が交わされます。
この指導会をペースメーカーに,指導生たちは計画的に研究を進めています。
また,研究合宿,飲み会,先生と昼食をご一緒するベト弁会(ベトナム弁当会)が時折開催されるなど,明るく素敵なお人柄の窪田先生を囲み,充実した院生ライフが実現されています。

窪田由紀

 

窪田由紀(Yuki KUBOTA)

名古屋大学大学院教育発達科学研究科心理発達科学専攻 教授
博士(学術)、臨床心理士

【学歴・職歴】
福岡市生まれ
京都大学文学部哲学科心理学専攻卒業
九州大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士後期課程単位取得後退学
北九州市デイケアセンター臨床心理士、九州国際大学、九州産業大学教員を経て、2011年10月より現職

【専門】
臨床コミュニティ心理学 ~個からネットワーク、支援システムの構築・運用~
問題を抱える、もしくは問題から大きな影響を蒙って心理的に不適応に陥っている当事者のみならず、身近な支援者、彼らが所属するコミュニティに対して同時並行的・多層的に支援を展開することによって、それぞれが潜在的に持っている力を高め、より自律的な生活の実現を目指す「臨床心理学コミュニティ・エンパワメント・アプローチを提唱し、最近は主として学校をフィールドに研究と実践を進めています。

臨床心理学的コミュニティ・エンパワメント・アプローチ

【現在の研究テーマ】
包括的学校危機対応予防モデルの生成と実施体制の構築~未然予防から事後対応まで~
現在取り組んでいる研究は、突発的で衝撃的な災害、事件・事故に遭遇して混乱に陥った学校コミュニティへの「緊急支援プログラムの効果検証とそれに基づく精緻化」といった学校危機の事後対応に関するもの、及び、児童生徒を対象とする一般的な対人スキル・アッププログラムの開発・実施体制の検討及び、自殺予防教育や心の減災教育など特定の危機へ対処能力を高めるプログラム開発・効果検証といった予防教育に関するものです。
わが国では、これまで両者はバラバラに取り組まれてきましたが、これまでの研究成果を基に、事後対応(DO)の評価(CHECK)に基づいて予防・準備体制の確立(ACT=PLAN)を行い、次の事後対応(DO)に備えるという包括的学校危機対応予防モデルの生成と実施体制の構築を目指して、一体的に取り組んでいます。

包括的学校危機対応予防モデルの生成と実施体制の構築